10月27日 (水) 晴れ またか・・・
いい加減にしろ、ホントに。
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「いや大丈夫ですよ。とりあえず、見てみたいんで」
「好奇心がいっぱいという様子だった」
「戦場に行く自覚はなさそうだった」
>香田さんが宿泊したヨルダンの首都アンマン市内の
>「クリフ・ホテル」の男性マネジャー(30)は
>「『危険だから行くな』と何度も説得したが応じず、
>バスでイラクに入った」などと語った。
>イスラエルからアンマンに入った香田さんは
>十九日午後、同ホテルを訪れ、一泊だけ宿泊、
>マネジャーに「今日中にバグダッドに行けないか」
>と相談し「もう時間も遅いから無理だ」と答えると、
>「タクシーなら行けるのでは」と重ねて質問してきた。
>マネジャーは「危険だ」と諭した。
>「それなら、あす(二十日)の車を予約してほしい」
>と頼まれ、「どうしても行くというならバスがいい。
>ただし、
イラクはとても危険だ」と念を押したのに、
>
香田さんは「それでも行きたいんだ」と語ったという。
>このホテルで香田さんに会った映画監督の四ノ宮浩さんによると、
>香田さんは日本人の女性旅行者とイラク行きについて話していた。
>四ノ宮さんも加わり「ジャーナリストですか」と尋ねると、
>旅行者と分かった。この時の香田さんは
>
「緊張や怖がっているというより好奇心いっぱいという様子」
>四ノ宮さんは「今は素人が行ける状態じゃない。」と止めたが、
>聞き入れなかった。
>香田さんが「知り合いのイラク人の家に一週間滞在する。
>お金はあまり持っていない」と話したので、
>「せめてホテルに泊まれ」とアドバイス、イラク国内のホテルを紹介。
>翌日、気になってホテルに電話すると
>「日本人は来たが外国人を標的にしたテロを警戒しているので
>宿泊させなかった」と説明されたという。
>四ノ宮さんは「
内心、自殺しに行くのかと思った。
>戦場に行く自覚はなさそうだった。
>こんなことならバスから引きずり降ろしてでも止めればよかった」
>と語る。
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何度この議論がされたことか、どれだけ迷惑をかけたか
まったく・・・
24歳にもなって、このザマか。
「ごめんなさい、日本に帰りたい…」
覚悟もなしに物見遊山で行くところじゃないだろ。
イラク入国が制限され、周囲も反対したが押し切って入国。
退去せず捕まったヤツが、どうして自衛隊の退去要請ができる?
まずはオマエが出国しろっての!
重要な目的で滞在する自衛隊と、危機感ゼロの24歳。
復興目的の自衛隊と、危機感ゼロで物見遊山の男。
どうみても性質が違うだろうに。
命は大切だが、物事には優先順位というものがある。
台風被害と地震被害の支援が先決。
あの状況ですら、首相はわずかな時間しか滞在できなかった。
それくらい多忙な情勢なのだ。
身勝手な男の命よりも女性や子供、老人…そんなのは常識。
(だから映画『タイタニック』でなぜ皆泣けるのかが分からん)
大の男が「なんとかなる」と言い切って行ったんだから、
なんとかしなさい。
「人様に迷惑かけるくらいならば、いっそ死になさい」
と言われないだけマシです。
(最近は右傾化云々と危惧する声が聞こえるが
彼らの言う、「右傾化=軍国主義復活の兆し」という
意味合いでの右傾化が進んでたら「虜囚の辱めを受けず」などと
政府からとっくに自決を勧められてるところなんだが)
何度も言うが、男ってのは目一杯に見栄を張るべきだ。
痛くても痛そうな顔しない、辛くても周囲にそんな顔みせない。
それが男の美学ってやつ。
美学のためになら男は死ねるんだよ。
男の端くれであるボクですら、もし死ぬ時がきたら
精一杯カッコつけて死にたいと思うんだから。