8月30日 (火) 曇り一時雨 話題
海でも川でも、釣りに行くと通りがかりの人や
周りの釣り師との間で情報交換が始まり
“釣り談議”の場が出来ることがよくある。
まあ、釣り談議やってる時は釣れない時が殆どだ。
日曜日に投げ釣りに行ってきたことはもう書いた。
その時に隣に寄ってきたオッチャンは強烈だった。
負けん気の塊というか知ったかぶりというか…
あんな楽しくない会話を1時間近くもよく耐えたと思う。
その感想を一言で言えば、こうだ。
「あのなあ、お前はボクのそばで釣りをしないでくれ。
一時、喰いが止まることなんて良くあることなんだ。
それをイライラして大声出したりしないでくれよ。
こっちまでイライラすんだろ!いいか、お前だけが釣りを
してるわけじゃないんだ。ボクだって楽しみたくて来てる。
こちらが釣れてるからと様子見に来るのは良い。しかしな、
仕掛けや道具を見て“あー、こんなの使ってるんだー”と
言いつつ薄ら笑いをするなっての!あーあーそうですよ。
アンタみたくエエ竿もリールも持ってやしませんよええ。
5本針仕掛けも使ってない(今日は)。でもね、こんな
喰いが渋い時に5本もいらん。使えないんじゃなくて今日の
この状態では不要だから使わないの!それと――― 」
一言では済まないので止めるが、
釣れないグチ→道具のチェック→自慢話→ボクが釣れだす
→
カラみ始める→「チッ!」とか言う→荒々しく片付けて移動
こんな露骨な行動をするオトナなんて滅多にいないと思う。
今日、時間があって半日釣りをしてきた。同じポイントで。
・・・いたよ、あのオッサンが。
また釣果を聞きに来たので見せると「ふん」といった態度。
「ワシはこれだけだぞ」と見せるのでクーラーを覗くと
だいたい15尾ほど入ってた。
そのときは昼時だったが、オッサンは早朝からいたという。
「ボクは10時過ぎから2時間ほどで10尾なんだけどなあ…」
とは思ったが、言うと絶対にウンザリな結果になるだろうから
「今日は負けますよ」と言っておいた。
オッサン、日曜日は18尾だったらしい。
そんないい道具持っててそれかい!とは言わない。ボク大人だもん。
満潮からはまるでアタリなし。
とりあえず目標の30尾を15尾に下方修正してなんとか達成し
早々に引き揚げた。
オッサン、あれからサッパリだったが。
まさか同数ではないだろうな?
勝敗はどうでもいいが、あのオッサンとはもう出会いたくない。