10月29日 (土) 雨のち曇り 興味
ウチのご近所さんが最近釣りに興味を持っている。
今までほとんど釣りをやっていないようだが
ボクが大変楽しそうに道具の手入れしたり
たまーに釣果のお裾分けをするのを見るたび
「あんなオモロイもんかいな??」と思ったそうだ。
楽しそうに見えたなら、それはとても嬉しい。
ボク自身、手入れしてるときもホントに楽しいから。
(竿磨きながら軽くヨダレ出てたかもな)
まずは食べておいしい「アジ」から始めたいようなので
「必要なら道具貸しますよ」とだけ声を掛けている。
楽しみを見出して、老後の楽しみになればいいなァ。
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後片付けや手入れは面倒といえば面倒だが、
道具というものは、手入れすればきちんと応えてくれる。
それは釣り道具に限ったことではなく、大事にして
扱いに気を配っていれば長持ちもするし使いやすい。
社会人になり、初めて自分の金でリールを買うという時に
ボクの師匠(先輩)はこう言った。
「勿論、初めから高価な道具を持つことはないんだが…
上達したいと思うなら敢えて高級なモノを持つことだ。
奮発して買ったからこそ大事に扱い、そうしていくうちに
地面に直置きしない、まめに手入れする、力任せに操作しない、
そういったことが自然に身に付く。」と。
安物だったら気兼ねしないで使えるという考えもあるが
大事に扱うことを覚えるにはその方がいい。
実際、今使ってるリールはこの時購入したもので今も現役。
(単に貧乏症だからかもしれないが)